六年目の３．１１

2011年3月11日、PM2時46分18秒、今年でもう六年の歳月が流れました。

1年目、3年目、5年目と、節目節目を過ぎ、
何か変わったか、何か救いがあったかと、希望を抱きつつ、この日を迎えます。


少しずつ荒れ果てた土地が人の手によって変わっていくように、
少しずつ人々の感情が流れて薄れていくようで、
そこに留まり、耐え忍びながら支えあってきた皆さんを垣間見て、
黙祷のサイレンが鳴り響く中で、どうしようもなく胸が苦しくなります。


変わっていく世界の中で、変わらずにある思いは祈ることだけ。
失われてしまった命と、守られた命に、感謝と幸せを切に願っております。

宮城県、岩手県、福島県の皆さまと、
東日本大震災で亡くなられたたくさんの命に、敬意を。心からご冥福をお祈り申し上げます。
そして、、、生きていてくれてありがとう。

2017年3月11日　marie,